注文住宅で注意したいポイント
建築事務所にマイホームの設計を依頼することで、住まいの間取りを自由に決めることができます。しかし、実際に住むまでは気がつかない失敗も起こりがちです。注文住宅の間取りを考える際に、注意したいポイントをお伝えします。
■ 土地の形状に合った間取りを
土地の形状は、住宅の間取りに大きな影響を与えます。土地の形状や環境によってふさわしい間取りがあるからです。土地の形状を無視して間取りを考えると、快適さが失われる上に、余分な経費がかかる場合もあります。
一般的には、土地の使い勝手や日照の良さから四角形の土地が好まれますが、条件の揃った土地はなかなか見つからないものです。自由設計でその土地に合った間取りを作ることができれば、個性的な住まいとなります。
■ 構造の強さにこだわる
間取りにおいては、住まいの構造も大切な要素です。快適な間取りと美しい外観デザインは、強い構造によって設計されます。2階建てや3階建ての場合、耐力壁と柱の位置が上下揃っていると、建物の強度が増すのです。
耐力壁が上下揃っている度合いのことを「直下率」と呼び、これが大きいほど強い構造になります。
直下率は、少なくとも50%以上確保することが重要です。
■ 光や風の通り道を妨げない
建築事務所の設計士が必ずチェックするのが、住まいのどこから光と風を取り入れるかということです。光を通さず、風が通り抜けない家は健康にも良くありません。
三方を建物に囲まれている土地でも、中庭やテラスなどを設けて上から光を取り込むことができます。通行人の視線や騒音などにも配慮しながら、光と風の通り道を妨げない間取りを考えるのがポイントです。
間取りや予算について建築事務所のプロに相談したい方は、当設計事務所にお任せください。福岡県福岡市にある建築事務所として、自由設計のデザイン住宅を数多く手掛けてきました。相談しやすい雰囲気作りを心がけていますので、福岡市で建築事務所をお探しの方は、お気軽にお問い合わせください。